情報の科学的な理解と実践力育成

「学校教育の情報化指導者養成研修」2日目の本日は、午前に文部科学省の鹿野利春教科調査官による講義「情報の科学的な理解を深める指導」、午後に東北学院大学の稲垣忠准教授による講義「情報活用の実践力を育む学習活動の設計」を実施しました。 午前の講義では、事例発表や演習をとおして、情報の科学的な理解を育むことの重要性について認識を深め、発達段階に応じた指導法を検討しました。続いて午後の講義では、事例発表・演習を行い、教科や単元における情報活用実践力の育成方法等について協議しました。各講義、活発に意見交換を行う受講者の姿がみられました。受講者のみなさんに、講義の感想をうかがいました。 「現場では、プログラミング教育について、何をどう教えればよいのかわからず、混乱しているのが現状です。今日、講義を聞いて、ある程度見通しが立ち、一歩踏み出すことができたように思います。現場の先生方が授業で実践できるよう、予算と相談しながら、指導の方向性を固めていこうと思います」 「高校で情報の教科を担当していますが、発達段階に応じたプログラミング指導を考える上で、小・中学校で行っているプログラミングの指導内容の実態がつかめずに困惑する部分がありました。しかし、講義で小・中学校の先生方の実践発表を聞き、具体的な取組や方向性が見えたので、今後の指導の参考になりました」 「教科ごとに情報機器をどのように活用するか、というテーマに対し、事例を聞いたり、実際に指導計画を作って、理解を深めました。中学1年生の数学におけるICTの関係性など、順を追って学んで、最後に指導計画を作成しました。自治体にもよりますが、授業にICTを取り入れている学校もあります。講義で学んだICTの使い方は今後に役立てることができると思います。今日作成した指導計画は、中学1年生の授業で実際に活用してみて、子供たちの反応を見てみようと思います」

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