副校長・教頭等研修 6日目

現在開催している第2回中堅教員研修に並行して、東京の市ヶ谷では、第1回副校長・教頭等研修を開講しています。 当研修は、学校経営力向上のための高度で専門的な知識等の習得、各地域の中核となる副校長・教頭等の育成を目的とし、7月24日(月)から8月4日(金)までの2週間、講義や演習を行います。 本日は午前に、早稲田大学の河村茂雄教授による講義「メンタルヘルス・マネジメント」、午後に音楽座ミュージカルによる講義・演習「コミュニケーション力」を行いました。 受講者の皆さんに、本日の感想を伺いました。 「午前の『メンタルヘルス・マネジメント』の講義を受ける前は、『メンタルヘルス』という言葉に対して少し暗い印象を受けていました。精神的な病気にかかってしまった場合の対応についてなどです。しかし、今日のお話を聴いて、広い意味での『メンタルヘルス・マネジメント』をとらえることができました。20代から50代までの年代によって、それぞれの発達段階があり、年代ごとの立場や環境によって課題や壁があります。それぞれの壁に対してどのように管理職として働きかけていくかが、広い意味でのメンタルヘルス・マネジメントであると感じました。」 「午後の『コミュニケーション力』では、アクティブに体を動かすワークをたくさん行いました。身体を動かしたり、自分で表現したりする場面では、殻を破れずに壁に直面することがあります。しかし、考え方や心の持ちようを変えて手順を踏むことで、殻を破ることができると体感できました。 学校ではアクティブ・ラーニング型の授業が推進され、子供たちは日々活動を行っています。例えば、ワールドカフェ方式の話し合いです。実際に手法は知っていましたが、どのように深まるのかを体感的に学べたのはとても良かったです」 「音楽座ミュージカルによる『コミュニケーション力』の講義では、時間をかけたり繰り返したりすることによって心がほぐれ、互いのコミュニケーションが円滑になることを体感しました。いきなり本題に入っていくのではなく、互いに話しやすい状況になるように働きかけをしてから入っていくことで、心にもゆとりが生まれ、相手のことを読み取りながら話を進めていくことができます。今日はペアワークからグループによるロールプレイまで、多様なワークを通してそれを体感できました。 また、午前・午後ともに熱い内容で、勉強をして理論を学ぶ、というイメージよりも、心を動かされた、という印象です。熱い思いを持って周りにも熱意を伝え、動かしていけるような管理職になっていきたいと思いました」 今週は、「マネジメントの実践に向けて」「リスクマネジメント」「スクールコンプライアンス」「研修の企画・運営・評価」「特別講義」を行います。

ピックアップ